人工芝 |
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日本で人工芝が初めて採用されたのは1976年の後楽園球場でした。以来手入れが簡単で一年中緑のフィールドでプレイできるこの「人工芝」は各地の球場、サッカー場などに相次いで敷設されていきました。現在では人工芝は小型化され、一般家庭の庭などでも見られるようになりました。ここでは人工芝についていろいろとお話しようと思います。 スポンサードリンク
1:人工芝とはなにかそれでは人工芝が開発されたいきさつや、人工芝の利点や問題点などについてお話していきます。 人工芝が開発された理由・その1ドーム球場、つまり屋根がついた全天候型スタジアムを最初に開設したのは1965年、アメリカ・アストロドームでした。当初は天然芝で屋根は光を通すように設計されていました。しかし、プレイヤーたちから「まぶしい」と言う苦情が相次ぎ、やむを得ず屋根にシートをかぶせました。 人工芝が開発された理由・その2ところが、今度は天然芝が枯れ始めたために急遽枯れない芝=人工芝を開発することになりました。繊維から作られた人工芝、アストロ・ターフのおかげで、アストロドームは全天候、全季節において緑の芝の元でプレイできるようになりました。 人工芝の利点人工芝の利点は「枯れない」と言うところがメインです。1年中使用され、しかも日光が当たらないドーム式フィールドにおいては人工芝が主流になっています。また、手入れも簡単で、不要な部分や痛んだ部分だけを取り替えればいいといった経済性も備えています。 人工芝の問題点基本的に土の上に敷設してしまえばいいだけの天然芝に比べると下地にコンクリートやアスファルト・砕石などを敷設しなければいけない人工芝のほうが設置費用が多くかかります。また、土の上ではなく硬いアスファルトなどの上に敷く人工芝はその上で激しいプレイを行うサッカーや野球などでプレイヤーの下半身に負担が大きいことなどがあります。また、全天候型ドームならいいのですが、雨が降った場合吸水性の悪いコンクリートの上などはすぐに水があふれることになります。 人工芝を改良するもちろん球場側もこうした問題点に関して水を通す透水式人工芝や、芝と砕石の地面の間に特殊な砂を“目詰め”する砂入り人工芝などが開発して対応しました。この砂入り人工芝は特に急激なターンや停止を行う必要があるテニスコートに普及しました。 さらに進化する人工芝なんといっても人工芝最大の問題点は天然芝との感触の違いでした。そのため現在ではより天然芝の感触に近づけるために芝の下にゴムの小片(ゴムチップ)を含めた層状の構造を与え、さらに芝の毛足を従来より長くしたロングパイルと呼ばれる人工芝も生産されています。 人工芝とサッカーサッカーは基本的に天然芝しか認められておらず、現在でもJ1などの公式戦では人工芝のサッカー場は認められていません。しかしながら天然芝サッカー場の絶対的な不足、人工芝の性能のアップなどにより、練習場での人工芝フィールドなど、着実に人工芝の活躍の場が広がっているようです。 2:自宅に人工芝を設置したいここからは家庭向けに自宅で人工芝を芝生として敷設したいと考えている人のためにお話していきます。 一般向け人工芝の特徴大抵の一般向け人工芝正方形の一辺が30cm前後の大きさのマットが販売されています。これらは凹凸を組み合わせる形のジョイントによって連結が簡単に行えます。この連結は意外と丈夫で、ひっぱりなどによって外れることはまずありません。さらにはさみやカッターといったもので切断・加工が行えるのも特徴です。 一般向け人工芝の用途ちいさなお子さんがいる場合には庭に設置すると庭で遊ばせても泥汚れなどの心配が減りますし、また転んでもクッション代わりに役立ちます。特に毛足の長いロングターフではその効果がますますアップできるかと思います。実際以上のような理由から全国の保育園や幼稚園で採用されることが増えています。また、ゴルフのパット練習用などのスポーツの足場などにもよいでしょう。 人工芝の敷設方法自宅で人工芝を敷設する際に大事なのは水はけの問題があります。フィールドと違って家庭では直接地面の上に敷くので基本的な水はけは良いのですが、水の流れが悪く水たまりができるようであれば事前に盛り土を行って、外に水が流れ出るようにしたほうがいいでしょう。心持ち真ん中が高いかな、くらいにしておくと安心です。 人工芝の価格人工芝一枚の価格はそれほど高くは無く、安いものであれば100円ショップなどでも売られていることがあります。通常のホームセンターなどで買うなら品質や毛足の長さ(ロングパイル)などにもよりますが、1枚100〜400円前後で販売されています。 スポンサードリンク
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